千葉県本部と朝日新聞千葉総局が主催して、後援を千葉市動物公園で行われた「第22回千葉市動物公園の四季写真コンテスト」の結果を発表します。このコンテストは、年間を通して千葉市動物公園内での動物や、スナップと動物公園内の四季の情景を撮影した作品を募集した写真コンテストです。作品募集に先駆け、好天に恵まれた去る6月3日(日)に撮影会も行い、千葉県内支部会員と県内外の動物写真愛好家が多数参加され、この撮影会で撮影した応募作品の中から「撮影会大賞」も選ばれました。今回は6名の高校生をはじめ、94名の応募者様から411点の応募をいただきました。審査と上位3点の講評を、全日本写真連盟 関東本部委員で埼玉県本部委員長の石橋哲子様にお願いをして、素晴しい29点の入賞作品が決まりました。そして、この入賞作品の写真展は、7月24日(火)から、29日(日)まで千葉市動物公園内の動物科学館で開催されて、最終日の29日(日)には入賞者の表彰式が行われ、入賞作品がプロジェクターを使って大画面で映し出されての講評が行われました。
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最優勝賞「至福の時」伊東 功一(市川市)
講評:マサオマキザルです。親の胸に甘えて寄り添う子ザルのしぐさが何とも愛らしいです。また高い知能を生かして介護ザルとして訓練されることもあると聞くが、親が子を守る姿に聖なるものを感じます。
優勝賞「スマホで撮る人」 曲山 芳枝(習志野市)
講評:ライオンにだけ日がさしたため色があり、ガラスの向こうの女性たちをモノトーンでまとめインパクトのある写真になりました。偶然に映った子供やスマホのおじさんまで三人三様でドラマチックな画面になっています。
優勝賞「もの思い」 赤羽 勝也(船橋市)
講評:コモンマーモセットです。止まり木の大きさから小さい動物だとわかるのですが、この森を支配しているような強さを感じます。またはるか遠くを見つめる目は何を思うのかと私達の想像を掻き立てます。
特選「ハイ136キロです」 小森 治之(千葉市花見川区)
特選「ご飯ですよ!」 佐野 英夫(船橋市)
千葉市動物公園長賞「隈取り顔」 小林 岩男(八千代市)
朝日新聞社賞「マイハウス」 中島 一之(柏市)
全日本写真連盟賞「もうチョイ!」 石野 久雄(習志野市)
動物公園の四季 春賞「春風を感じて」 小林 裕之(三郷市)
動物公園の四季 夏賞「岩枕」吉田 美知子(いすみ市)
動物公園の四季 秋賞「鉢合せ」 戸崎 安司(千葉市稲毛区)
動物公園の四季 冬賞「大雪に耐える」 吉田 充輝(流山市)
撮影会大賞「コリャーッ!!」 佐藤 国利(木更津市)
撮影会大賞「象さんと駈っこ」 岡田 康範(君津市)
撮影会大賞「なかよし」 梅津 邦太郎(柏市)
高校生の部優秀賞「たべるかい?」 近藤 萌香(県立実籾高等学校)
高校生の部優秀賞「カラフルドレス」 江刺 春菜(県立実籾高等学校)
高校生の部優秀賞「美味しいなぁ~」 武田 ほのか(県立実籾高等学校)
高校生の部優秀賞「爽やか」 岩永 大輝(県立実籾高等学校)
秀作「子守」 高野 芳枝(流山市)
秀作「ファイト」 川久保 孝行(春日部市)
秀作「遊び道具」 吉田 金造(いすみ市)
秀作「絆」 斎藤 君枝(松戸市)
秀作「暇つぶし」 熊切 正一郎(いすみ市)
秀作「風格」 赤津 忠(流山市)
秀作「試行錯誤」 川本 武(浦安市)
秀作「わーい噴水だ~」 上田 治行(千葉市中央区)
秀作「貴公子」 服部 しづ(千葉市稲毛区)
秀作「柵越えのお見合い」 齋藤 康夫(茂原市)
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