◆第44歳回千葉県民写真展の結果発表（総評）◆

全日本写真連盟 千葉県本部と朝日新聞千葉総局が主催して行われた今年度最大の写真コンテスト「第44回千葉県民写真展」が、５部門の応募作品を厳正な審査の結果、素晴しい１４３点の入賞作品が決まりましたので発表します。募集部門は「自由」「課題」「ネーチャー」「花」「中学高校生」の５部門と、今回も特別企画の「モノクロ賞」を加えて行われ、千葉県内外の３９３名の方から、２,３４８点の応募をいただきました。応募作品の審査と講評を写真家の柿本完二氏と赤城耕一朗氏にお願いして、５部門の最優秀賞作品の中で最も優れた作品の「グランプリ賞」には「「花の部門」で最優秀賞の佐藤美那子様の作品「凜として」が選ばれました。そして、この写真展が２月２６日（火）から３月３日（日）まで千葉県立美術館で開催され、各部門の最優秀賞作品は半切大に特別プリントして入口の特設コーナーに展示されますので是非ご覧下さい。

総評　赤城耕一
全ての部門を合わせて総数2.000点をゆうに超えるたくさんの応募点数に驚きましたが、優れた作品がとても多く、審査にはたいへん苦労しました。上位入賞作品は、被写体そのものの魅力だけ成り立たせたものではなく、作者の技術力、解釈、観察力に強い個性があることが共通点です。また若い中学高校生の作品は発想が豊かで、審査する私たちも参考にしたいほどでした。今後もずっと写真を続けてください。入賞作品はいずれも甲乙がつけがたいほど伯仲したレベルであったことを報告しておきます。

各部門へのリンクはこちらから

□　自由の部
「自由の部」入賞者リスト（別ウィンドウで表示されます）
□　課題の部
「課題の部」入賞者リスト（別ウィンドウで表示されます）
□　ネーチャーの部
「ネーチャーの部」入賞者リスト（別ウィンドウで表示されます）
□　花の部
「花の部」入賞者リスト（別ウィンドウで表示されます）
□　中学高校生の部
「中学高校生の部」入賞者リスト（別ウィンドウで表示されます）
□　モノクロ賞
「モノクロ賞」入賞者リスト（別ウィンドウで表示されます）