【入賞者発表】第48回千葉県民写真展「ネーチャーの部」


最優秀賞 「朝の大行進」 松村 哲夫
ネイチャー 最優秀賞
講評:写真家 熊切大輔氏
子供のカマキリの行進。どんな動物でも子供は可愛くフォトジェニックなものです。それだけでも画になっていますが、ここで良いのが光線の使い方です。まだ透明感の残る子供のカマキリのからを美しく光が透過しています。面白いシーンももう一つ要素が加わるだけでよりフォトジェニックに変化するのです。ボケ味も美しい作品です。


朝日新聞社賞 「ロックオン!」 永山 弘久
ネイチャー 朝日新聞社賞
野鳥の作品はピントがきちっと写っていることだけでも評価が上がります。そのうえで被写体がどんな動きをしているか、どんな表情をしているかがその作品力を押し上げてくれます。猛禽類の鋭さ、シャープさ力強さの瞬間が見事に切り撮られた作品です。今にも襲いかからんとするその動きを構図の中にしっかりと収める事ができました。


全日本写真連盟賞 「冬の妖精」 赤羽 勝也
ネイチャー 全日本写真連盟賞
シマエナガは本当にフォトジェニックな被写体です。写っているだけで可愛いですが、やはりそうなるとどんな場所でどんな動きをしているかがポイントになります。ナンテンの実でしょうか。白いシマエナガと白い背景に差し色となって強く印象的に効いています。枝の配置が非常に気持ち良い構図バランスをうんでいます。


優秀賞 「春近し」 井部 肇武


特 選 「山峰の煌き」 山上 善雄


千葉県知事賞 「湯けむりと光芒」 福井 幸


千葉県教育長賞 「白鷺の学校」 宮城 一幸


千葉県本部長賞 「楽園」 國廣 妙子


県本部委員長賞 「邪魔をしないで」 小泉 仁


入 選(1) 「ゲット」 伊東 功一


入 選(2) 「風よ止まれ!」 高野 芳枝


入 選(3) 「地球の影を通過」 佐藤 正雄


入 選(4) 「線香花火」 横井 新


入 選(5) 「水面に暮す」 森田 正博


入 選(6) 「秋思」 西牧 陽子


入 選(7) 「はじまり」 鈴木 敏則


入 選(8) 「盛夏」 渡邊 裕子


入 選(9) 「降り注ぐ棚田」 福田 一男


入 選(10) 「子育て」 温井 秀明


入 選(11) 「小さな訪問者」 中田 良一


入 選(12) 「生命の湧水」 渡辺 幸代


入 選(13) 「暑き闘い」 井原 岩夫


入 選(14) 「雪桜」 木内 輝夫


入 選(15) 「見つかっちゃった」 中山 映子

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自由の部
課題の部
高校生の部

期 間: 2024年2月27日(火)~3月3日(日)9時~16時30分

会 場: 千葉県立美術館