千葉県本部と朝日新聞千葉総局が主催した第11回「千葉の自然」写真コンテストの結果を発表いたします。今年も千葉県内外の多くの方から375点のご応募をいただき、応募作品の審査と講評を全日本写真連盟関東本部委員の大山 紀一氏にお願いして厳正な審査の結果、素晴しい25点の入賞作品が決まり、最優秀賞には松浦昭子さんの作品「月明かりの棚田」が選ばれました。この入賞作品25点の写真展は、11月11日(月)から11月24日(日)まで、千葉ポートタワーの1階ロビー展示場で開催されますので、どうぞご観覧下さい。
千葉県本部 委員長 郡司勝彦
総評 関東本部委員 大山紀一
今年、千葉県は、想定を超える台風にみまわれました。まずは、被害に遭遇されました皆様に心よりお見舞い申し上げる次第です。さて、こうした事態の中で、当コンテストは応募の締切りを迎えることとなりましたが、県下の写真愛好家の皆様の情熱は衰えることは無く、お陰様で例年とほぼ同数の作品数が集まりました。今回の作品内容を検討してみますと、個性豊かな作風が多く見受けられ、技術的にもハイレベルな作品が多かったように思われました。また、作品から千葉県の自然環境の素晴らしさも充分感じ取ることができました。この貴重な財産を、ぜひ今回の「自然写真コンテスト」を契機に、みんなで守り育てて行って頂きたいと念願する次第です。国連で、自然環境活動家の少女グレタさんが「地球の自然を守ろう」と訴えた言葉が思い返されます。
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最優秀賞 「月明かりの棚田」 松浦昭子(習志野市)
おぼろ月夜の中で、月の明りと山々の微妙な稜線美そしてライトアップされた棚田の造形美と云う3要素を絶妙なバランスで構図化した表現力にとても優れた感性を感じます。タテ位置の選択、露出の確保ともに的確です。

優秀賞 「縄張り争い始まる」小林 岩男(八千代市)
この作品は、比較的良く見かけるキジの写真とは異なり、多くの生態観察の積み重ねの上に立った貴重な映像であると推察されます。二羽の野鳥が戦いを繰り広げる激しい動きや表情がベストなアングルで捉えられており、ピント、露出共に秀逸です。